小さな書斎から

日々思うことや、時に趣味についてのんびり語ります

あたしの後悔

あたしは息子が2歳の時に離婚しました。

 

離婚後は実家で新しい生活を始め、パートで働き出しました。
それから息子が5歳くらいの時だったかな、結婚前に働いていた会社に声をかけてもらい、最初は派遣というかたちだったけれど、これを機にフルタイムで働き出しました。


あたしが主婦でいた間に会社はすっかり変わり(インターネットの普及)ついていくのに必死でしたね。結婚しても会社を辞めなかった同僚たちとは大きな差が開き、その期間の遅れは今でも取り戻せていない気がします。
でも必死で働き、8年後になんとか正社員になりました。

 

あたしは今までの人生に大きな後悔はありませんが、強いて後悔があるとすれば、それは「残業ばかりしていた」ことです。

 

       

 

仕事から帰るといつも息子は眠っていました。土日は休みだったので精一杯遊んだし、いろんなところへも連れて行きました。だけどやっぱり「なんでもっと早く帰らなかったのかなぁ」「残業できないって言えばよかったなぁ」と、この歳になっても思うわけです。おまけに当時は残業をつけられる上限が決まっていて、多くの時間はサービス残業でした。お金が出るならまだしも、一人しかいない子供との時間よりも、なぜあたしは仕事をとったのか。

 

先にも話した通り、一度辞めた会社に声をかけてもらった。そのおかげで生活を立て直すことができた。だからあたしの心には、感謝の気持ちと頑張って恩返しをしなきゃという気持ちがあったんです。だから自分の気持ちを言い出せなかった。

 

子育てをしている時は大変だけれど、過ぎてみればあっという間。だからその貴重な時間をもっと大切にすればよかったなぁと。今、小さい子供がいる方は、ぜひ子供との時間を何よりも大事にしてほしい。心からそう思います。

 

そして、そんなふうに後悔しているにもかかわらず、あたしは今でも残業をしているわけで、、、。

 

 

 

さざまるのお気に入りの場所

今夜もサザナミインコのさざまると遊んでいます。
あたしの小さな書斎の一角に台が置いてあって(本来はモニター台)その下のわずかなすき間がさざまるのお気に入りの場所。

 

どこにいるかわかります?

 

 

そして呼んだら出てきましたよ。

 

 

さざまるちゃん、今日もかわいいね。

明日もまた遊ぼうね。

 

 

 

疲れMAX! 頑張れあたし!!

もう若くはないんだから、やった分しっかり疲れます。
若い頃は「朝まで働ける~」なんてよく言っていたものですが、今はもう無理です。

 

あたしは朝、始業一時間前に出社します、少しでも早く帰りたくて。でも実際は夜も残業になります。通勤も片道おおよそ一時間近くかかりますから、平日は仕事三昧です。

 

そんな中、今日は自分で「ギョッ!」っとすることが、、、。
見てくださいよ、これ。
会社で置き型の印鑑を使ってるんですが、なんとシェイカーのキャップの中に印鑑が立っていました。

    

本当はコレですよ。

      

印鑑を打ったらビチョビチョで気づきました。
もう疲れMAXです。

 

あ、でもこうやってブログを書いてるってことは、まだ体力に余裕があるのかしら?

 

ちょっだけガソリン補給(お酒)をして、さっさと寝ましょう。明日もまた朝早いからね。

 

あーあ、早くお正月にならないかなぁ。

 

 

 

職場のマナー、どこまで許せる?

気になる、どうしても気になる。

 

会社のお昼休みに「自席で歯を磨く人」がいます。事務所内の約10%ほどの人たち。
男性がほとんどですが、女性も一人います。まだ席でご飯を食べている人がいるにもかかわらず、お構いなしに音を立てて磨き出す。絶対に飛び散っている気がする。中にはわざわざ歩き回りながら磨いている人もいたりして。

 

          

 

許せる許せないの基準は人それぞれだとは思いますが、あたしはデリカシーに欠けるなぁと思ってしまいます。少なくともあまり気持ちの良いものではありません。

 

勤務時間中に共同のごみ箱の前で爪を切る人もいます。しかも時間をかけて丁寧に。事務所中にパチンパチンと爪切りの音が響き渡ります。家でできることなのに、わざわざ給料が発生している仕事中にやらなくてもね。しかもこの人は管理職(部長)です。
一生懸命やってる平社員は、なんだかやる気がダウンします。

 

ものすごい勢いで鼻をかむ人もいます。信じられないほどのくしゃみをする人も(そういう人はハクション!のあとに必ず一言つけますね)
咳もそうです。激しく咳をしていても、最近はマスクをする人はほとんどいません。あたしも普段はしていませんが、咳がすごい人が近くにいる時は申し訳ないけどマスクをして防御しています。

 

こういう感覚の違いって、育った環境が影響するんでしょうかねぇ。振り返ってみると昔はこういった人はいなかったような。それともあたしが歳をとって覚えていないだけかしら。

 

家ではありませんからね。
少しでも気持ちよく働くために、やはりお互い気を遣うことも大切なのではないかなぁと思います。

 

 

 

超かわいい!サザナミインコって知ってる?

みなさんは「サザナミインコ」という鳥を知っていますか?
セキセイインコよりもずんぐりむっくり、目はまんまる。とってもかわいいインコです。

 

あたしはサザナミインコを2017年9月にお迎えしました(2羽目)
名前は「さざまる」と言います。多分男の子かなぁって勝手に思ってるんですが、本当のところはわかりません。

 

 

さざまるは結構芸達者なんですよ。
ダースベイターのテーマや幸せなら手をたたこうを鳴き声で歌います。幸せなら手をたたこうは、手をたたくところを「タンタン」と舌打ちもします。これがまたとってもかわいいんです。
おはよう・わかった・わかったよ、あれ~?などは言葉で喋ります。あたしが笑うと一緒に笑い、咳をするとなぜかさざまるも一緒に咳をします。
玄関の開く音など、あたしの気配を感じると大きな鳴き声で出迎えてくれます。元上司(今は小鳥のブリーダー)からは「静かな鳥だからマンションでも飼えるぞー」と聞いていましたが、うちのさざまるは近所中聞こえるような大きな声で鳴きます。声が大きい(個体差あり)こと以外は、とってもおすすめですよ!

 

さざまるも今年の9月で7歳になりました。人間で言ったら58歳くらいのようです。さざまるちゃん、ついにあたしを追い越したのね。

 

さざまるは手乗りなので、毎日必ず一度はゲージから出して遊びます。そして今日あった出来事を話します。会社の愚痴などなど・・・。
だからさざまるは全部知っています。さざまるちゃん、内緒にしておいてよ。

 

心の友のさざまるちゃん。長生きしてね!

 

 

 

 

島田産業まつりへ行ってきました

11月9日(土)に静岡県島田市で開催された「島田産業まつり」へ行ってきました。

 

   

 

天気も良く(11月中旬とは思えない暖かさ、というよりも暑かった)大変賑わっていました。

 

島田産業まつりは、島田市で生産される工業製品、地場産品、農産物の展示・販売・PRを通じて、地域産業を紹介し、市内の産業振興を図る目的で、昭和58年から開催されている歴史あるイベントです。

島田市ホームぺージより引用

 

あたしは、焼きそば・カルビ串・りんご飴・自然薯・どら焼きなどを買いました。特にどら焼きは実演販売を行っていて、あたしが見た限り一番長い列ができていましたよ。ちなみにこれは島田市の老舗和菓子店「龍月堂」さん(明治39年創業 静岡県島田市で110年の歴史をもつ菓子店のどら焼きです。

 

とっても美味しかった!あんこがサイコーに美味しい!!
見た目もなんだかドラえもんに出てくるどら焼きみたいじゃないですか?

近くでは韓国語での催し物も行われていました。あたしは数年前から韓ドラにはまっているため、韓国語には自然と耳がピクピクします。

 

子供が小さかった頃は親子木工教室コーナー(無料)で小さな棚や飾りを作ったりしましたね。あたし結構器用なんですよ。でも最近は年齢とともに関節の痛みがひどくなって、力が必要な作業や指先を使う細かな作業がとてもやりにくくなってしまいました。キーボードやスマホで文字を入力する動作にも痛みがあります。
歳をとるってイヤだわね。

 

 

 

老後の決断

あたしは人生のほとんどを実家で過ごしています。結婚していた数年間、市外のアパートで暮らした経験があるけれど、それ以外はずっと実家のある地元を離れたことがありません。だから近所のおじさんおばさんも、あたしが小さかった頃から知っている人たちばかり。

 

しかしここ数年は一人亡くなりまた一人亡くなりと、だんだん知っている人たちが減っていき、とても寂しく感じます。それだけ自分も歳をとったんだとわかっていても、寂しいし不安も感じます。

 

先日、近所のおばさんから母親あてに「施設に入ることを決めた」と電話がありました。このおばさんは90歳を過ぎています。去年だったかな、おじさんが亡くなって、おばさんは一人で暮らしていました。あたしから見ればとても90歳を超えているなんて思えないほどしっかりしているし、なんならあたしの子供の頃とあんまり変わってないんじゃない?と思うほどです。でも高齢なので、近くに住む娘さんが心配して毎日訪れていました。おばさんいわく、

 

「これ以上、娘に面倒はかけられない。歳をとるということはこういうことだ」と。

 

それで施設に入ることを決断したそうです。

 

あたしは思いました。いつの日かあたしにもそんな日がやってきた時に、そんな決断ができるだろうかと。やっぱり住み慣れた家がいいし、知らない人たちと24時間寝食を共にし、食べたい時に食べることも飲みたい時に飲むことも叶わず、家族にも毎日会えない、そんな生活はできないって思ってしまいます。でもやっぱり家族に迷惑をかけたくはないし、あたしの場合は息子ですから、お嫁さんに迷惑をかけることになるし(まだお嫁さんはいないけど)

 

でもどうなんでしょうね、これからもっと高齢化社会格差社会が広がって、施設に入りたくても入れない時代がくるのかもしれないですよね。年金もどうなるかわからないし。それはそれで困るよなと思いますね。

 

自分の老後を心配する前に、あたしの母親も77歳になって、なんだかんだ体調が悪くなることが増えてきました。まずはそっちの心配をしないとね。


ちなみに父親は、先日の記事にも書きましたが6年くらい前に脳梗塞になって以来、施設暮らしをしています。お酒に煙草、好き放題やってましたからね。元気だった頃には散々迷惑をかけられ、おばあちゃん・母親・あたしはとても苦労しましたが、本人は全部忘れちゃったみたいです(なぜか結婚日は覚えてたけど)全部忘れてあたしたち家族の顔を見て泣くんです。そんな気持ちがあったなら、なぜ元気な時にもっと優しくできなかったのかと思ってしまいますね。

 

でもね、やっぱりなんだかんだ言っても父親ですし、そもそも泣く人相手に冷たくできないもんですよ。泣かれたら言いたいことも言えないですね。これぞ、泣いたもん勝ちってやつ!?